弁護士という仕事に必要な心構え
投稿日時:2014-03-20
世の中には士業と呼ばれる職業がいくつかありますが、そのなかでも特に難しいのが弁護士です。士業に憧れている人も弁護士は難関すぎて挑戦もできないという方も少なくありません。
弁護士は法のスペシャリストとしてその知識や権限を駆使し、様々な事案を取り扱い、問題の解決に努めます。時には自分の考えや信念と異なる人を弁護しなければならない場合もあり、依頼人を弁護したくない気持ちと仕事だからやらなければいけない気持ちとが葛藤します。
これは本当に苦しいことです。弁護士という職業柄、裁判などの判決次第では他の士業よりも恨みを買うことが多く、全然身に覚えのない人から襲われたりトラブルに巻き込まれたりすることもないとはいえません。
また、徹底した守秘義務がありますからどんなに親しい人でも職務内容について口外できませんし、ストレスもたまりやすいです。やはり普通の仕事とは違いますし、相当な覚悟と熱意、誠実さや冷静さが求められる仕事です。